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過去、太成二葉産業では様々な雑誌の取材や協賛をお受けするたびに、数多くテスト刷りや加工を試み、

新しい表現を生み出しながら、それ以上の没アイデアも生み出してきました。

今回は、そんな過去に残してきた小さな可能性を拾い上げて出来上がったDMになります。

 
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眠っていたアイデアを昇華させる


 今回の企画がスタートする時に、太成二葉産業で出来る様々な特殊印刷のサンプルをデザイナーの鈴木氏に提供していました。その中のひとつに、凸凹のある用紙に蒸着フィルムを貼った切れ端がありました。
 
 本来、蒸着フィルムは下地を覆い隠すので、風合いのある用紙の加工には避けられる傾向にあります。しかし、今回はあえて相性の悪いふたつを組み合わせる事で魅せるダイレクトメール作りに挑戦してみることになりました。

 蒸着フィルムを貼ることで、用紙の表情が際立つという発見が今回のテーマの源泉になっています。

 
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蒸着加工技術から発想したデザイン


 今回は用紙の風合いと加工後の風合いを比較しやすいように、蒸着フィルムを部分的に貼る「線抜き加工」が採用されました。
 蒸着フィルムに印刷されたものと、紙に印刷されたものでは大きく印象が変わり、その組み合わせ方やビジュアル表現など試行錯誤し、シンプルかつ表現力を落とさないように、質感の違う複数の紙を撮影することに決定。
 今回の蒸着フィルムが紙の表情を際立たせるという発見をビジュアル化しました。

印刷技術から発想することで、過去に無い蒸着フィルムを使ったデザインのDMが出来上がりました。