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 2013 

TIMS-DMバックナンバー
 2013年 

1月

2013年1月号

用紙

インバーコートM-FS 301k

印刷機

Heidelberg スピードマスター CD102-7+LY-1X3 (PLUS1)

主な仕様

白+4c+UVクリア+マットニス

1月の加飾テーマはズバリ「金」です。
桜図の原画は九州新幹線のデザイナー水戸岡鋭治氏のデザインで、この桜図は新幹線つばめのポスターの背景に使われたことのある原画の一部をトリミングしていただきました。
背景はCMYKだけでも金色感がありますが、アルミ蒸着ベースに印刷することでさらに金箔の雰囲気を強調しながら、しかも平盤にならずにギラつかない加飾の基本を模索してみました。

 

2月

2013年2月号

用紙

蒸着ホログラム紙(レインボー)

印刷機

Heidelberg スピードマスター CD102-LY-6LX3 (DUO)

主な仕様

白+4c+シルクスクリーン印刷(厚盛)

2月のテーマは蒸着ホログラム(レインボー柄)への加飾です。
最初に通称レインボー紙を製作し、この上に雪の結晶と太陽光をスパイラルで表現しました。レインボー紙の上にレギュラー4色でオーロラのような揺らめく光のカーテンを再現すべく、背景には上方から色のグラデーションを少しランダムに配置しました。レインボーの場合、ホログラム感を強調するのは部分的に使うのがベターでしょう。

 

3月

2013年3月号

用紙

インバーコートM-FS 301k

印刷機

Heidelberg スピードマスター CD102-LY-6LX3 (DUO)
Heidelberg スピードマスター CD102-7+LY-1X3 (PLUS1)

主な仕様

フレキソ印刷(パール)+白+モノグラムコーティング+UVクリアニス+マットニス

3月のテーマはフレキソパールインキを用いた加飾です。
最初にパールインキを全面に印刷した紙を製作し、この上に凹凸を持つ幾何学模様をデザインしました。パール紙の上に様々な色を乗せることで深みのあるパール感を狙いました。パール感は淡い色の部分で強くなります。色面にはあえてグラデーションを用いず色と形のみで立体感を出しています。
最後に弊社のモノグラムコーティングとマットニスで加飾しました。

 

4月

2013年4月号

用紙

インバーコートM-FS 301k

印刷機

Heidelberg スピードマスター CX102-5 (CX-5)

主な仕様

4c+ラミネート(ベルベット)+箔押し

4月のテーマは「生命の樹」です。
画家グスタフ・クリムトの生命の樹は彼が下絵を描き、ウィーン工房が製作しました。クリムトが追求した装飾用式の最高傑作です。この下絵を見つけましたので、樹の部分はAdobe Illustratorでトレースして箔版を作成し、金箔で箔押ししました。
ベースはヨーロッパで普及しているベルベット材を4C印刷後にラミネートし、背景色は黒、白、エメラルドグリーン、ピンクの4色を試作。配布には白を採用しましたが、他の3色も良好でした。

 

5月

2013年5月号

用紙

インバーコートM-FS 301k

印刷機

Heidelberg スピードマスター CD102-7+LY-1X3 (PLUS1)

主な仕様

レインボー蒸着+PETフィルム貼り

5月のテーマは「和柄とレインボー光沢」です。
和柄としては鯉、雲、波などを描き、背景は横方向に5分割、それぞれに異なるグラデーション塗りを施しました。レインボー蒸着PETフィルム貼り加工の上にCMYKで和柄の虹色を強調するために、和柄にもグラデーション塗りを施しています。
レインボー蒸着+PETフィルム貼り加工はデザインと色がマッチした際に強力なインパクトを発揮します。また、表面の質感表現として弊社モノグラムコーティングを使用しています。

 

6月

2013年6月号

用紙

インバーコートM-FS 301k

印刷機

Heidelberg スピードマスター CD102-7+LY-1X3 (PLUS1)

主な仕様

DICシックスカラー専用インキ(6色)+箔(KURZ Laser Select/TS)

6月のテーマの「見る」は、色再現の難しい虹薔薇の広色域印刷をテーマに選びました。DICシックスカラー専用の4色インキ(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)に専用のオレンジとグリーンインキを付加することで、色再現域が35%拡大します。「触れる」は浮揚箔押しを組み込み、雨滴のようなみかけを演出しました。

 

7月

2013年7月号

用紙

インバーコートM-FS 301k

印刷機

Heidelberg スピードマスター CD102-LY-6LX3 (DUO)

主な仕様

LCホログラム(スノーライト)+OPニス

7月のミッションはLCホログラムコーティングの使用例を作成することです。
LCホログラムコーティングはアルミ蒸着加工紙に白版+CMYK印刷し、刷り本にホログラムフィルムを転写する加工です。樹脂板を作成すればスポット加工も可能です。
今回は、このスポット樹脂版を作成せずにOPニスでホログラム感を制御してみました。完全に抑えることもできますが、階調をつければホログラム感の半調も可能です。サンプルの角度を変えてその効果をご確認ください。

 

8月

2013年8月号

用紙

インバーコートM-FS 301k

印刷機

Heidelberg スピードマスター CD102-LY-6LX3 (DUO)

主な仕様

白+4c+マットニス

古い星図をちょうど骨董屋さんの棚に並んでいるような、アンティーク感のあるメタリックに仕上げるというのが8月の狙いです。
原画の解像度は十分でしたが、古い資料なので色がかなりくすんでいました。そこでレベル補正やコントラストを調整して背景の汚れなどを取りました。マットPP加工とマットニスの二工程でつやを消していますが、角度によってはくすみを取った鮮やかな画像が見えてきます。

 

9月

2013年9月号

用紙

インバーコートM-FS 301k

印刷機

Heidelberg スピードマスター CD102-LY-6LX3 (DUO)

主な仕様

箔押し(空押し)

今月の加飾テーマは和紙のラミネートを用いてイラストに触感を付加することです。
素材は水戸岡鋭治氏の芒図です。まさに秋のイメージそのものです。
加飾のポイントはあらかじめオリジナルのイラストから前景と背景の二枚のイラストに分離しておくことです。アルミ蒸着紙の上に背景になるイラストを印刷し、和紙をラミネートし、その上にもう一度前景を印刷します。最後に空押しを加え、触感を付加しました。

 

10月

2013年10月号

用紙

インバーコートM-FS 301k

印刷機

Heidelberg スピードマスター CD102-LY-6LX3 (DUO)

主な仕様

フレキソシルバー+4c+シルクスクリーン印刷(盛り上げ)+箔押し

秋といえば紅葉というストレートな発想で、カエデの写真をモチーフにしました。
今回は、箔押しは印刷後という常識を逆転し、「箔の先押し」という手法を実践してみました。アルミ蒸着コーティングベースで同じ見かけにする場合は、背景を白インキで印刷します。紙の白を活かしながら部分光沢を実践するには、今回の「箔の先押し」という手法はお勧めできる方法です。

 

11月

2013年11月号

用紙

インバーコートM-FS 301k

印刷機

Heidelberg スピードマスター CD102-LY-6LX3 (DUO)

主な仕様

フレキソパール+4c+マットPP加工+シルクスクリーン印刷(透明厚盛りニス)

タイポグラフィーと特殊印刷の組み合わせは、多くの可能性を秘めた魅力的な分野です。トライしたい組み合わせは無限にありますが、今回は身近なところでフレキソパールベース+シルクスクリーン印刷(透明厚盛りニス)の組み合わせを選びました。
コツはCMYK 版から透明シルク厚盛りの版を適意に作成することです。結果、CMYK版の上に施したマットPP加工+透明シルク厚盛りの組み合わせにより、予想以上に心地良い触感が得られました。

 

12月

2013年12月号

用紙

インバーコートM-FS 301k

印刷機

Heidelberg スピードマスター CD102-LY-6LX3 (DUO)

主な仕様

4c+箔押し(空押し)+シルクスクリーン(蓄光)

12月の最大イベントであるクリスマスをイメージした表現です。
印刷のベースはインバーコートに和紙を敷いています。この上にCMYKデータを印刷→雪の結晶と文字を空押し→シルク印刷によって蓄光インキで雪のパターンを印刷しています。
効果は暗闇で見ていただければ 確認できます。あまり使われない組み合わせかと思いますが、今回のようなイラストには最適の組み合わせかと思います。

 
 

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