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映えと成分表示を両立!情報過多パッケージの印刷術

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映えと成分表示を両立!情報過多パッケージの印刷術

こんにちは!太成二葉産業の広報販促室です。
化粧品や文具のパッケージで、伝えたい情報が多すぎてデザインが窮屈になっていませんか?成分表示やカラーの詳細を載せると、魅力が埋もれてしまう悩みは深刻です。
この記事では、情報量と訴求力を両立させる「両面7色印刷戦略」を解説。環境配慮も満たす独自技術で、パッケージ課題を解決する方法をご紹介します。

 


1. パッケージの情報過多問題

化粧品や文具などのパッケージ開発では、「たくさんの情報を、限られたスペースに、いかに魅力的に載せるか」という課題に直面します。薬機法や景品表示法などの法律で記載が義務づけられた成分表示、使用方法、カラーバリエーションの詳細など、情報は増える一方です。これらの情報が多すぎると、デザインが雑然として商品の魅力が伝わりにくくなります。情報とデザインを高いレベルで両立させることが、購買につながるための重要な一歩です。



2. 記載情報が多い商品の課題

記載情報の多さは、パッケージのデザインと印刷に大きな課題をもたらします。特に化粧品やサプリメントは、全成分表示や使用上の注意など、必須の記載事項が多く、パッケージの裏面が文字で埋まってしまうケースも珍しくありません。その結果、消費者が本当に知りたい「商品の魅力や特徴」が、大量の文字に埋もれてしまうのです。情報の優先順位をつけ、見やすさを確保することが重要です。



2-1. 多色印刷の正確性への要求


化粧品の色や文房具の繊細なグラデーションなど、商品の魅力を正確に伝えるためには、パッケージ印刷に高い「見当合わせの精度」が求められます。多色印刷で色を重ねる際、わずかなズレでもデザインがぼやけたり、色が不自然に見えたりして、商品のイメージを損なうことになります。パッケージがそのまま商品の顔となるため、細部まで正確に表現できる高い印刷技術が不可欠なのです。



2-2. 環境配慮と情報量の両立


近年、環境への配慮から紙製パッケージを選択する企業が増えています。しかし、紙は印刷できる範囲が限られているため、情報量を増やすとデザインが窮屈になりやすいです。SDGsに対応しプラスチックを削減しつつ、法律で求められるすべての情報を記載することは、現在のパッケージ開発における最大の課題のひとつでしょう。環境性能と情報伝達の両方を満たす新しいパッケージ素材が求められています。



3. 両面印刷と多色表現の強み

この課題への解決策として、太成二葉産業の独自製品である「ポリクラ」が優れています。ポリクラは、クラフト紙面と透明フィルム面の両方に印刷できる構造を持っており、使えるスペースが実質的に2倍になります。これにより、片面にキャッチコピーやデザインを集中させ、もう片面に成分表示などの詳細を記載するといった情報の役割を分けられます。パッケージの印刷における情報量とデザイン性の両立を実現する方法です。



3-1. 紙とフィルムの役割分担


ポリクラは、片面がクラフト紙、もう片面が透明フィルムで構成されています。この構造が情報の整理に役立ちます。クラフト紙面には、ブランドの世界観や環境への取り組みなど、情緒的な情報や大きなキャッチコピーを印刷するのが効果的です。透明フィルム面は、商品の魅力を見せる機能に加え、色やテクスチャといった視覚的な情報を正確に伝える役割を持っています。両面を使い分けることで、情報が整理され見やすくなります。



3-2. 最大7色印刷が可能な理由


多色・多情報を正確に表現できるのが、ポリクラの印刷技術の強みです。ポリクラはフレキソ印刷機を使うことで、表裏合わせて最大7色の印刷が可能です。一般的な軟包パッケージの印刷技術と比較しても、非常に高い色の再現性と見当の精度を誇ります。特に、化粧品の正確なブランドカラーやバーコードなどの細かな情報も、ズレることなくきれいに印刷できます。色や細部までこだわっている商品に最適なソリューションです。



4. ポリクラの多情報パッケージ事例

ポリクラは、記載情報の課題を抱える多くのメーカーで採用されています。例えば、キャッチコピーや成分表示が多い化粧品の試供品や文房具の替え芯などのパッケージに適しています。紙製の優しい質感を生かしつつ、裏面の透明フィルムで中身を見せたり、詳細な情報を載せたりできます。環境性能と高いデザイン自由度が両立できる点が評価されている大きな理由です。



4-1. 化粧品・文具への適性


ポリクラの最大の特長である「紙とフィルムの複合構造」は、化粧品と文具に特に高い適性があります。化粧品は成分表示が必須ですが、紙面にデザインを集中させ、成分を裏面にレイアウトできます。文具は複数のカラーバリエーションがある場合、透明フィルムの窓から色を直接見せることで、お客様が色の違いをすぐに確認できます。視覚による訴求と情報の伝達を両立させる、効率的なパッケージなのです。



4-2. 紙マーク取得と環境配慮


SDGsへの対応は、今やメーカーにとって必須です。ポリクラは全体の50%以上が紙で構成されているため、「紙マーク」をパッケージに表示できます。これにより、環境への配慮を強力にアピールできます。通常のプラスチックパッケージと比較して、プラスチックの使用量を大幅に削減している点も重要です。環境に配慮しつつ、多色・多情報の印刷が可能という優位性があります。



5. よくある質問と回答

Q&A形式で、ポリクラを導入する際によくいただく疑問にお答えします。製品仕様や納期に関する疑問を解消し、導入をスムーズに進めるための重要な情報です。



5-1. 印刷原紙と資材調達について


Q. 印刷原紙に指定はありますか?また、茶色と白で納期に違いはありますか?
A. ポリクラの主な印刷原紙は、未晒(茶色)のクラフト紙と晒(白色)のクラフト紙の2種類です。茶色は常備しているため、比較的スムーズに製造に移れます。白の晒クラフト紙は製造できますが、資材の準備に1ヶ月以上かかる場合があります。お急ぎの場合や特殊な紙をご希望の場合は、できる限り早めにご相談ください。最適なスケジュールを提案いたします。

 

5-2. 重さや封入に関する制約


Q. 中身の重さに上限はありますか?また、中身の封入はどうやって行いますか?
A. ポリクラは、中身の重さが50gから100g程度までが目安となります。あまり重い物を入れるのには向いていません。内容物を入れた後の強度は、商品の形状や重さに応じて変わるため、事前にお問い合わせください。封入については、閉じられていない一辺をお客様の方でヒートシーラーを使って接着できます。この点も含め、パッケージの仕様を詳細に確認することが大切です。



6. 印刷戦略で購買意欲を高める

多情報・多色が求められるパッケージにおいて、「ポリクラ」は情報過多の課題を解決する強力な手段です。両面印刷と高い印刷精度により、環境への配慮を示しつつ、商品の魅力と必須情報を明確に伝えることが可能です。パッケージは単なる入れ物ではなく、お客様の購買を促す「情報伝達」の最前線なのです。



7. 多情報パッケージのご相談

成分やカラーの表示でお悩みの化粧品・文具メーカーの皆さまへ。ポリクラは、貴社の商品が持つ全ての情報と魅力を最大限に引き出します。サイズ、印刷色、納期など、どんな疑問でもお気軽にご相談ください。太成二葉産業の専門家が、お客様の課題に合わせた最適なパッケージをご提案し、ビジネスの成功をサポートいたします。

▶︎ “SDGsに対応”環境にやさしいパッケージ「ポリクラ」


8. 関連コラム:特殊印刷技術

パッケージの印刷とデザインの最新トレンドについて、さらに深く学びたい方へ。特殊印刷や環境対応の技術を解説した関連コラムを多数公開しています。次の商品開発やリニューアルのヒントが見つかるかもしれません。ぜひ、そちらも合わせてご覧ください。

▶︎ 特殊印刷で差別化!販促効果を高める印刷技術と活用事例



最後までお読みいただきありがとうございます。次回もよろしくお願いいたします。

この記事の編集・監修

桑田 督大(くわだ まさひろ) / 太成二葉産業株式会社 広報販促室

特殊印刷マーケティング歴10年。印刷×マーケティングでクライアントの商品価値を高める提案を行っています。



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