ブリスター引きとは?透明パッケージで商品価値を高める技術の全貌

こんにちは!太成二葉産業の広報販促室です。
「透明パッケージで商品価値を高める技術」に興味はありませんか?今回は、注目の加工技術「ブリスター引き」について、分かりやすく解説します!
目次
1. 接着式ブリスターパック加工で新たな可能性を
「ブリスター引き」とは、透明パッケージを活用した商品価値を高める重要な技術です。
この加工技術の特徴は、PETやPVCといった透明素材と紙台紙を組み合わせたパッケージにおいて、易接着性(熱圧着しやすさ)を付加すること。紙台紙の表面に特殊なコーティングを施すことで、透明フィルムとしっかり接着できる仕組みを作り出します。結果として、見た目の美しさを損なわずに、商品を効果的に保護・展示できるのです。
2. 「ブリスター引き」の仕組みと注目の理由
2-1. 透明素材(PET/PVC)と紙台紙を強固に接着する特殊技術
ブリスターパックにはいくつか種類がありますが、台紙にフィルムを熱圧着させるタイプでは、台紙側に専用のコート剤を塗布する「ブリスター引き」が不可欠です。これにより、フィルムと紙という異なる素材同士を剥がれにくく、かつ美しく密着させることが可能になります。
2-2. 商品の魅力をダイレクトに伝える高い「視認性」
この技術が重宝される最大の理由は、視認性の高さと保護性能の両立です。透明なパッケージにより、中の商品がそのまま見えるため、購入者にとって安心感と魅力的な選択肢を提供します。また、適切な接着強度を確保することで、輸送中の商品の揺れや破損リスクを軽減します。
2-3. 日用品から文房具、おもちゃまで幅広い応用事例
例えば、日用品、電池、おもちゃ、文房具、化粧品小物など、多くのジャンルで活用されています。「商品の顔」ともいえるパッケージデザインを実現しながら、商品の保護と展示を同時に行えるのがこの技術の強みです。特殊な形状の商品にも柔軟に対応できます。
2-4. 紙台紙の活用による環境配慮とサステナビリティ
もう一つの利点として、環境への配慮が挙げられます。プラスチックの使用量を抑え、リサイクル可能な紙台紙を面積の広い基材として用いることで、よりサステナブルな製品づくりに貢献します。企業の環境姿勢をアピールする要素にもなります。
2-5. 保管・輸送環境における高温多湿や摩擦への注意点
一方で、熱で接着させる性質上、高温多湿な環境下での長期保管や、強い摩擦には注意が必要です。接着力の低下を防ぐために、保管環境や輸送手段の工夫が求められます。しかし、これらの条件を適切に管理すれば、非常に優れたパフォーマンスを発揮します。
3. 商品価値を高め、消費者に選ばれるパッケージへ(まとめ)
「ブリスター引き」は、パッケージデザインの進化と環境配慮のニーズを満たす、非常に有用な技術です。商品価値を高め、消費者により良い選択肢を提供する手段として、これからも多くの場面で活躍していくことでしょう。
太成二葉産業では、台紙のデザインから最適な接着加工まで、トータルでサポートいたします。新しいパッケージをお考えの際は、ぜひご相談ください。
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この記事の編集・監修
桑田 督大(くわだ まさひろ) / 太成二葉産業株式会社 広報販促室
特殊印刷マーケティング歴10年。印刷×マーケティングでクライアントの商品価値を高める提案を行っています。
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