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示温ニスとは?温度で色が変わる印刷技術の活用法を解説

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示温ニスとは?温度で色が変わる印刷技術の活用法を解説

こんにちは!太成二葉産業の広報販促室です。

「色が変わる不思議な印刷技術」、そんな言葉に心が動いたことはありませんか?今回は注目の示温ニスについてご紹介します!

 

 

示温ニスで広がる印刷加工の可能性

色が変わる印刷で、注目を集める


印刷物に新しい価値を加える技術として、示温ニスが注目されています。このニスは、特定の温度に反応して色が変わる特性を持ち、加工部分に熱が加わると色が消えたり絵柄が浮かび上がったりします。温度が元に戻ると、また元の色に復元します。このような色の変化を利用することで、視覚的に訴求力のある印刷物を実現できます。

 

 

なぜ示温ニスが選ばれるのか?


この技術の特徴は、「視覚的な変化」を通じて情報を効果的に伝える点にあります。例えば、キャンペーン用の印刷物では、消える色で隠されたメッセージを見せる仕掛けが可能です。また、教育ツールや玩具に応用することで、子どもたちが楽しみながら学ぶ機会を提供できます。色が変化するという動きが視覚的なインパクトを生むため、ブランドの印象を強化するツールとしても有効です。

 

 

技術の裏にあるプロセス


示温ニスは、主にシルクスクリーン印刷で活用されます。この方法では、特別に調整されたニスをメッシュを通して印刷します。当社では、UV乾燥方式のシルクスクリーン印刷機を活用し、紙やプラスチックなど多様な素材に対応可能です。加工可能な範囲や色の選択肢も幅広く、オレンジ、ブルー、マゼンタなど豊かなバリエーションが揃っています。

 

 

実例で見る効果


この技術は、実際に多くのプロジェクトで使用されています。例えば、温度による変化をテーマにした企業のノベルティや、体温チェックのような医療関連アイテムでの活用例があります。また、玩具業界では、子どもたちが熱を加えて隠された絵柄を見つける仕掛けが人気です。これらの事例は、消費者の体験を豊かにする点で示温ニスがいかに価値ある技術であるかを証明しています。

 

 

最後に


示温ニスは、単なる印刷加工を超えた新しい可能性を提供します。そのユニークな特性により、商品やブランドに「驚き」や「楽しさ」を加えることができます。もし「これまでにない形で顧客を引きつけたい」とお考えなら、この技術をぜひご検討ください。当社のシルクスクリーン印刷設備が、そのニーズにお応えします。興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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