若手新入社員3名との食事会

2024年の1月に入社された3名の方たちが試用期間を経て本採用となったので社長とディナーに行きました。私は社長から、取材と会話を盛り上げるミッションを与えられ、同行しました。お店は社長のランチ行きつけのお店「おこげ」です。
◆場所
楽食深江橋『おこげ』(https://www.okoge.jp/)
◆参加者
プリプレス課:Sさん(左)
営業部:Mさん(中央)
光沢課:Iさん(右)
社長:荻野 勝久
広報販促室:小峰 教史
ー 当社にはもう慣れましたか?
営業部 Mさん:今は担当顧客などもなく勉強中の身ですが、先輩との同行を経て、営業にも色々なキャラクターを持った人がいることがわかってきました。
プリプレス課 Sさん:失敗もたくさんあり指摘されることも多いですが、初めてのことが多いので仕方がないと受け止めています。できるだけ早く習得していきたいです。
光沢課 Iさん:担当印刷機のある部屋が仕切られていてなかなか他従業員との接点が持ちづらかったんですが、歓迎会を経てキッカケが作れました。
ー Mさんは、私(小峰)と同じフロアにいるので様子は見ています。外から帰ってきたときにどう言えばいいかわからないとおっしゃっていましたよね?
Mさん:そうですね……言葉としては「ただいま戻りました」とか言えば良いのでしょうが、まだ仕事を取ってきてるわけではない自分がそんな偉そうにしていいのかと思ってしまって……。
(▲外周りから戻ってきたMさん)
ー そんなコトを気にされているんですね!(笑)
社長:現時点でその意識があるのはいいと思います。今は深く考えすぎず「事故なく無事に帰ってきた」ことを報告するという気持ちで「ただいま」と言えればいいんじゃないでしょうか。
ー 先輩たちとはどのようにコミュニケーションを取られていますか?
Mさん:わからないことがあったら積極的に聞いていて、その時はみなさんから丁寧に教えていただいています。そうしているうちに印刷に詳しい人や、特定の加工に詳しい人、社内事情に詳しい人などが自分の中でわかってきたので、わからない内容に応じて聞く人を変えていますね。
ー Sさんは絵で自分用のマニュアルを作っていると社長から伺っていますが……。
Sさん:そうですね。前職ではデザインをやっていたりと、絵を描くことは日常的に行っています。これは自分なりに早く覚えるために作っています。
(▲Sさんの独自マニュアル)
ー 前に「紙さばき」を見様見真似でやっているところを見かけましたが、文字ではなく感覚的に覚えるのが得意そうですよね?
Sさん:そうかも知れません。上司からも、私が覚えられない部分については通常のマニュアルとは別に専用のマニュアルを用意していただいたりされていますね。
ー すごい!先輩たちは優しいんですね。
Sさん:皆さんすごくキッチリお仕事されていて、ダメなところは明確に指摘されるんですが、基本的にはすごく優しい人たちですね。
ー Iさんは、交流会以降はどのようにされているんでしょうか?
Iさん:普段はフレキソ印刷機の機長について勉強させていただいていますが、空き時間は新人という立場を活かして、皆さんの小さな仕事を手伝うことで交流を図っています。
ー 具体的にはどういう手伝いをされていますか?
Iさん:ラミネートやラミコートの機械を動かしている先輩方のサポートですね。細かく言うと、紙積みや梱包、出荷の準備、ごみ捨てなど色々あります。加工機械は大きいので、1人で動かすとなると作業効率が悪くなります。機械を動かす以外の細かな仕事を私が代わりに行なって、できるだけ早く、丁寧に作業を行うためのお手伝いと言えるでしょうか。
(▲ラミコートの作業を手伝うIさん)
ー 前職は飲食店(焼肉屋)勤務、と聞いていますがその時の経験が活かせる部分はありますか?
Iさん:んー、そうですね……飲食店の従業員にはそれぞれ役割はありますが、1人が接客に時間を取られたりすると、もうひとりがフォローを入れたりしますよね。工場にもそういった部分が多くあると思っていて、感覚的に受け入れやすいかもしれないですね。
ー 同じ社内ですが、3名ともそれぞれ違う環境で奮闘されている感じが伝わってきますね。
その後も色々なお話をしましたがここでは割愛させていただきます。
結果として、3名とも若くてポジティブなエネルギーを感じる会となりました。
「新入社員を飲みに誘う」のもハードルが上がってしまった世の中ですが、こうやってお互いの言葉をかわす場を持つ、というのは健全な仲間でいるために大切なことだなと改めて感じました。
3名は、まだまだ覚えたり習得することも多いと思いますが、このエネルギーがあれば何でもできる気がします。太成二葉産業で一緒に面白いことをやれるのを楽しみにしています。
(2023年4月3日 広報販促室 小峰)