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紙工と印刷の魅力|販促物の価値を高める加工技術をご紹介

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紙工と印刷の魅力|販促物の価値を高める加工技術をご紹介

こんにちは!太成二葉産業の広報販促室です。

印刷物の第一印象を決めるのは「デザイン」だけではありません。実は、折加工や圧着DM、特殊印刷などの紙工技術によって、製品の魅力や伝えたい情報がより効果的に届けられるのです。

当社では、創業以来磨き上げてきた技術力と、最新の加工設備を活かし、多彩なニーズに対応する高品質な印刷加工を提供しています。エコメールやメトロ封筒といった環境配慮型の製品にも注力しており、時代に合ったプロモーションの形をお手伝いしています。

本記事では、「紙工」の基本から、代表的な加工事例、当社が選ばれる理由までを詳しくご紹介します。
印刷物に“違い”を生み出したい方必見の内容です。

ぜひ最後までご覧ください。




 





1. 太成二葉産業の紙工の特徴



印刷物の価値を一段と引き上げる「紙工」──それは単なる加工工程ではなく、見る・触れる・伝わるの三要素を兼ね備えた、プロモーションの重要な要となる技術です。太成二葉産業では、創業からの長年にわたる経験と技術蓄積に加え、最新の設備サステナブルな取り組みを掛け合わせることで、企業の販促活動やブランド価値の向上を力強くサポートしています。

私たちの紙工加工には、大きく分けて2つの特徴があります。ひとつは「多彩な加工ニーズに対応できる専用設備と技術力」。折パンフレット、圧着DM、厚紙封筒などの実用性はもちろん、名刺やカードといった小型印刷物においても高い美粧性と加工精度を実現しています。特殊印刷技術との連携も強みのひとつで、UV圧着や角丸・穴あけ加工、金銀トナーを活かした印刷まで、デザインの表現幅を大きく広げることが可能です。

もうひとつは、「環境に配慮した製品開発と素材選定」。近年求められるサステナビリティ対応にも応えるべく、当社では「エコメール」や「メトロ封筒」など、廃棄物削減や使いやすさに配慮した紙工製品をラインナップしています。ビニール封筒を使わない構造や、開封性の高いユニバーサルデザインの導入により、環境対応とユーザビリティの両立を実現しています。

単なる印刷加工にとどまらず、マーケティング視点での提案や、トレンドに合わせた柔軟な対応ができるのも、太成二葉産業の紙工が選ばれ続ける理由のひとつです。次の章では、具体的な紙工加工事例について詳しくご紹介します

 

 

1-1. 幅広い加工に対応する設備


太成二葉産業の紙工加工は、多様化するプロモーション手法に対応するための高性能な専用設備とノウハウに支えられています。パンフレットやDMなどのスタンダードな販促物から、名刺・カードといった小型アイテムまで、幅広い仕様に対して柔軟かつスピーディに対応できる点が大きな特徴です。

たとえば、圧着DMではUV圧着やフィルム圧着、糊圧着といった複数の加工方式に対応可能。開封時の手触りやインパクトを重視したDM制作が行えるため、閲覧率の向上が期待できます。折パンフレットにおいては、二つ折り・三つ折り・観音折りなど多彩な折りパターンに対応しており、用途や掲載情報に応じた柔軟な設計が可能です。

また、厚紙封筒やボール紙など厚手素材への折り・貼り加工を1工程で完了できる製造ラインを導入しており、DMやカタログ送付時の高級感と実用性を両立。加えて、角丸加工・穴あけ加工などの細部までこだわった紙工仕上げにも対応しており、名刺やカード、タグなどに最適です。

これらの加工を実現しているのが、イタリア製ポストプレス機をはじめとする高性能機器群。自社工場内でワンストップ対応できる体制を整えているため、高精度かつ安定した品質の製品を、短納期で提供することが可能です。

企業の伝えたい価値を、手に取った瞬間に伝える。それが、太成二葉産業の紙工設備が実現するクオリティです

 

 

1-2. 環境配慮型製品の強み


持続可能な社会の実現に向けて、企業活動における環境配慮は今や不可欠なテーマとなっています。太成二葉産業では、紙工技術の中にもこの視点を積極的に取り入れ、環境負荷を軽減する製品設計高品質な仕上がりの両立を実現しています。

代表的な製品が、エコメールメトロ封筒です。

「エコメール」は、封筒を使わず紙一枚で構成された圧着DMであり、ラベルとテープのみで情報を封入する構造が特徴。ビニール素材を使用せずに送付できることから、資源削減と廃棄負荷の軽減に貢献します。郵送コストも抑えられるため、環境配慮と経済性の両面でメリットのあるDMツールとして注目されています。

一方「メトロ封筒」は、リードテープ付きのジッパー構造を採用し、誰でも簡単に開封できるユニバーサルデザイン対応の封筒です。ビニール封筒を使用しない構成で環境にやさしいだけでなく、受け取り手の利便性にも配慮された設計となっており、ブランドイメージを高めるパッケージング手法として導入が進んでいます。

これらの製品は、「環境意識を持つ消費者」に響く販促物として、特に注目されており、サステナブルな企業姿勢を打ち出す際の重要なツールとなり得ます。

環境性能と機能性、そしてデザイン性を兼ね備えた紙工製品を展開することで、太成二葉産業は「伝える」と「配慮する」を両立したソリューションを提供しています。

 

 

2. 紙工で対応可能な加工事例



「紙工」とひとことで言っても、その表現方法や加工バリエーションは非常に多岐にわたります。太成二葉産業では、用途や目的に合わせて選べる多彩な紙工加工を展開しており、それぞれの印刷物に独自の価値を与えることが可能です。

たとえば、折パンフレットは情報をコンパクトにまとめながら視覚訴求力を保ち厚紙封筒は高級感と機能性を両立。さらに、圧着DMは開封時の体験価値を高める設計がされており、受け手の記憶に残るツールとして高い効果を発揮します。

また、名刺やカードといった小型の印刷物に対しても、角丸加工・穴あけ加工などの紙工技術で差別化を図ることができます。これにより、販促物のデザイン性と機能性を同時に高めることができ、ブランドイメージの強化にもつながります。

本章では、太成二葉産業が実際に手がける代表的な紙工加工について、それぞれの特徴と活用シーンを詳しくご紹介します

 


2-1. 折パンフレットの用途と魅力





折パンフレットは、情報を整理しながら視認性と携帯性を両立させる、非常に優れた紙工アイテムです。太成二葉産業では、二つ折り・三つ折り・観音折りなど、多様な折り加工に対応しており、用途や掲載内容に応じた最適なレイアウト設計が可能です。

用途としては、会社案内や製品カタログ、キャンペーンリーフレット、施設紹介パンフレットなど幅広く活用されています。限られた紙面の中に、ストーリー性を持たせながら情報を展開できる点が大きなメリットであり、受け手の興味関心を引きつけながら、ブランドメッセージを的確に伝えるツールとなります。

印刷には、マットコート紙とデジタル印刷(CMYK+クリアトナー)を使用することで、鮮やかな発色と滑らかな質感を両立。視覚的にも上質な仕上がりが得られるため、高級感や信頼感を重視したい業種・シーンに最適です。

また、少部数対応(小ロット印刷)も可能なため、短期キャンペーンや限定配布物にも柔軟に対応できます。汎用性と訴求力を兼ね備えた紙工加工として、折パンフレットは幅広いプロモーション活動に貢献します

 


2-2. 厚紙封筒の利便性と機能性





厚紙封筒は、強度と質感の高さを兼ね備えた紙工製品として、書類や製品サンプルの送付に最適です。「中身をしっかり保護できる安心感」と「視覚的な高級感」を両立できることから、DMや販促ツールとしても多くの企業に選ばれています。

太成二葉産業の紙工技術では、折りと貼りの工程を1パスで処理できる専用設備を導入。これにより、短納期かつ安定した品質での大量生産が可能です。特に、ボール紙などの厚手用紙にも対応しており、より重厚感のある仕上がりを実現できます。

さらに、印刷面にはハイブリッド印刷を施すことで、表面に光沢感や立体感を加えることができ、ブランドロゴやビジュアルを際立たせる表現も自在です。これにより、「封筒自体が広告になる」ような、訴求力の高いアイテムとして機能します。

ビジネス文書はもちろん、展示会での資料配布、化粧品や雑貨サンプルの送付など、信頼性と特別感を求めるシーンにおいて厚紙封筒は効果を発揮します。機能性とデザイン性を両立した紙工製品として、プロモーション施策に新たな可能性を加えるアイテムです

 


2-3. 圧着DMの多彩な加工技術





圧着DMは、開封時のワクワク感や情報量の多さを演出できる紙工加工の代表格です。太成二葉産業では、目的や使用シーンに応じて選べるよう、UV圧着・フィルム圧着・糊圧着など複数の加工方式を取り揃えています。

中でも、UV圧着は高い透明度と接着力を両立し、視認性に優れたDM制作に適しています。フィルム圧着は滑らかな手触りが特徴で、より高級感を演出したいキャンペーンや会員向け案内におすすめです。また、糊圧着はコストパフォーマンスに優れ、スピード感のある大量配布にも対応できます。

用紙にはマットコート紙をベースに、CMYK印刷とゴールドトナー・圧着トナーなどの特殊色トナーを組み合わせることで、鮮やかで上質な表現が可能。デザイン面でも、ロゴやQRコードの立体感やツヤ感を強調できるため、受け取った人の印象に残るDMが実現します。

さらに、折り方やレイアウトに工夫を加えることで、クーポン・キャンペーン告知・イベント案内など多用途に展開できます。DMそのものが「体験型コンテンツ」となり、閲覧率・反応率の向上につながる紙工加工といえるでしょう。

 

 

2-4. その他加工:名刺やカード





名刺や会員カードといった小型の印刷物でも、紙工技術によって印象的で差別化された仕上がりを実現できます。太成二葉産業では、角丸加工や穴あけ加工などの細部表現にまで対応しており、受け取り手の印象に残るアイテムを制作可能です。

たとえば、角丸加工は柔らかく親しみやすい印象を演出し、販促用カードや診察券、メンバーズカードなどでも多く採用されています。一方で、パンチ穴を活かしたストラップ対応や吊り下げ式タグとしての利用もできるため、機能性と携帯性を重視したツールとしても有効です。

また、使用する用紙やインキにもこだわりがあります。高輝度シルバーやホワイトパール調の特殊用紙に、CMYK+白トナーによるデジタル印刷を施すことで、シンプルでありながらも上質感のある表現が可能です。これにより、高級感・洗練性・ブランド独自の世界観を持たせた名刺やカードが仕上がります。

展示会やイベントでの配布物としてはもちろん、ブランドイメージを形にするアイテムとしても、紙工の繊細な加工技術は大きな力を発揮します

 

 

3. 太成二葉産業を選ぶ理由



紙工加工を依頼する際、仕上がりの品質はもちろん、技術力・提案力・一貫体制といった複合的な視点での比較が欠かせません。太成二葉産業は、そのすべての要素において高い基準を満たす、紙工と特殊印刷に強みを持つ企業です。

創業以来培ってきたノウハウに加え、ドイツ製ハイデルベルグの特殊印刷機をはじめとする高度な設備を導入。さらに、企画・デザイン・製造・加工・納品までのワンストップ体制により、お客様のニーズをスムーズに反映した製品づくりを実現しています。

「高い技術で差をつけたい」「他社と被らない印刷物をつくりたい」「小ロットでも相談したい」――そんなご要望にも柔軟に対応できるのが、太成二葉産業の大きな魅力です。

次章では、こうした強みをさらに具体的にご紹介します

 


3-1. 特殊印刷技術との融合


太成二葉産業の紙工は、高度な特殊印刷技術と組み合わせることで、さらに強い訴求力を持った印刷物を実現します。その中心にあるのが、同社が日本で初めて導入したドイツ・ハイデルベルグ社製の特殊印刷機。現在も国内に3台しか存在しないうちの2台を自社で保有しており、ここから生まれる加工品質は他社とは一線を画します。

特に注目すべきは、「ハイブリッド印刷」との融合です。ハイブリッド印刷では、オフセット印刷とUVインキによる部分加工を同時に行うことで、立体感のある表現や艶感の演出を1パスで実現。たとえば、企業ロゴにだけ光沢を持たせたり、背景に凹凸感を出したりといった緻密なデザイン表現が可能です。

また、デジタル印刷機ではゴールドトナーやホワイトトナーにも対応しており、小ロット・多品種でも高品質な仕上がりを維持できます。特殊紙や加工との相性も抜群で、ブランドの世界観や商品コンセプトを忠実に表現できるのが大きな強みです。

こうした特殊印刷との融合により、太成二葉産業の紙工は、単なる印刷物を超えた「ブランド体験」を提供する販促ツールとして高く評価されています

 


3-2. トータルサポート体制の安心感


太成二葉産業では、企画・デザインから印刷・加工・製本・アッセンブリまでを一貫して対応する「トータルサポート体制」を構築しています。これにより、お客様は複数業者への発注や管理の手間を省き、スムーズかつ高品質なプロモーション物制作を実現できます。

たとえば、「こんな印刷物をつくりたい」という漠然とした要望でも、営業・製造・デザインが連携し、紙の選定や加工方法、封入仕様までを一括提案。社内の多部署間で意思疎通が取れているため、納期の短縮やコスト調整にも柔軟に対応可能です。

また、少量多品種・バリアブル印刷(可変印刷)にも対応しており、「1件ごとに内容を変えたい」「イベントに合わせて仕様を変えたい」といった細かなニーズにも対応可能。こうした柔軟性とスピード感が、多くのリピートユーザーから支持される理由です。

トータルサポート体制は、“紙工を使った提案から納品まで”をストレスなく任せられる安心感を生み出します。初めて印刷物制作を検討する方にも、太成二葉産業なら安心してご依頼いただけます

 

 

4. 太成二葉産業で実現する高品質な印刷加工



太成二葉産業が提供する紙工サービスは、高い技術力・多様な加工対応・環境への配慮・一貫体制による安心感を兼ね備えた、プロモーション強化のための最適な選択肢です。

特殊印刷との融合によって見た目のインパクトや触感の表現力を高められるだけでなく、折パンフレット・厚紙封筒・圧着DM・名刺カードなど、幅広い商材に対応可能。さらに、「エコメール」や「メトロ封筒」などサステナブルな製品ラインアップにより、社会的責任を果たす企業姿勢も後押しします。

加えて、企画から納品までのトータルサポート体制により、印刷・加工に不慣れな方でも安心して相談できる点も大きな魅力です。

太成二葉産業の紙工は、単なる印刷物の制作にとどまらず、企業のブランド力・発信力を最大限に引き出すマーケティングツールとして活躍します。

 

 

5. よくあるご質問とその回答



太成二葉産業の紙工サービスに関して、お客様からよくいただくご質問をQ&A形式でまとめました。
初めて紙工をご検討される方や、印刷加工の詳細を知りたい方の参考になれば幸いです。

 

Q1. 小ロットの注文にも対応していますか?
A1. はい、対応可能です。太成二葉産業では、少量でもご希望の仕様に合わせて柔軟に対応しております。折パンフレットや名刺、DMなどのプロモーション物も、小ロットで高品質に仕上げる体制を整えております。

Q2. 環境に配慮した製品を取り扱っていますか?
A2. はい。「エコメール」や「メトロ封筒」など、環境負荷を軽減する設計の製品を取り揃えています。ビニール素材を使わず紙素材にこだわり、サステナブルなプロモーション活動を支援しています。

Q3. 特殊なデザインや印刷加工にも対応できますか?
A3. はい。ハイブリッド印刷や白・金トナーを活用したデジタル印刷、角丸・穴あけなどの紙工加工により、独自のデザイン・仕様にも対応可能です。ご要望に合わせた最適な表現をご提案します。

Q4. 相談や見積りだけでも可能ですか?
A4. もちろんです。具体的な仕様が固まっていなくても、お客様の目的や課題に合わせてヒアリングを行い、最適な加工方法や製品をご提案いたします。お気軽にご相談ください。

これらの回答が、お客様の疑問解消にお役立ていただければ幸いです。その他のご質問や詳細につきましては、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

印刷物でお困りのことはありませんか?太成二葉産業では、お客様の課題に寄り添った紙工・印刷加工をご提案しています。小ロットから特殊加工まで、お気軽にご相談ください!

> 太成二葉産業の紙工についてはこちらから。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

この記事の編集・監修

桑田 督大(くわだ まさひろ) / 太成二葉産業株式会社 広報販促室

特殊印刷マーケティング歴10年。印刷×マーケティングでクライアントの商品価値を高める提案を行っています。



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